Performance

OSAKA CITY UNIVERCITY RADIATION ONCOLOGY

 

 

1日あたりの治療患者数は70~100人で関西有数です。

多施設共同研究に積極的に参加して、最新の治療法を導入しています。

平成23年6月からは、保健診療として主に前立腺癌を対象とした強度変調放射線治療(IMRT)を開始しています。当院ではIMRTの中でも強度変調回転放射線治療(VMAT)を行っており、短時間で従来のIMRTに匹敵する高精度な治療が可能です。

 

対象疾患

全身の悪性腫瘍と一部の良性疾患

 脳腫瘍   前立腺癌   骨・軟部悪性腫瘍   頭頚部癌   膀胱癌   肝臓癌 

 肺癌   子宮頸癌   膵臓癌   食道癌   悪性リンパ腫   直腸癌   乳癌 

 小児悪性腫瘍   ケロイド   甲状腺眼症  など  

 

 

 

治療方法

3次元原体照射(3D-CRT)をすべての症例の用いている他、定位放射線治療(SBRT、SRT)・強度変調放射線治療(IMRT)など、高精度放射線治療を積極的に取り入れています。

 

特殊治療

  • 定位放射線治療(SBRT:Stereotactic Body Radiation Therapy)(SRT:stereotactic radiotherapy)

1回線量を上げて集中的に照射する技術です。
手術困難な部位の小さな頭蓋内腫瘍や体幹部の限局した小さな腫瘍に対して用いられます(少数個の早期肺がん・肺転移・頭蓋底腫瘍・脳転移など)。
 

  • 強度変調放射線治療(IMRT:intensity modulated radiation therapy)

照射中に照射野形状を変化させながら、腫瘍に対して多方向から照射する方法です。
腫瘍と周囲の正常臓器が近接した症例に対して用いられます(前立腺がんや頭頚部がんなど)。
腫瘍への線量を担保しながら、周囲の正常臓器への線量を抑えることが可能です。

  • 前立腺がん密封小線永久挿入源療法(brachytherapy)

泌尿器科と共同で行っています。

前立腺にアプリケータを刺入し、その中に放射性ヨード線源を挿入していきます。

  • 子宮頸がん腔内照射

RALS(Remote After Loading System)により行っています。

子宮内・膣内にアプリケータを挿入し、その中にイリジウム線源を移送させて照射します。

  • 全身照射(TBI:Total Body Irradiation)

血液疾患の骨髄移植前処置として行っています。

 

 

 

治療人数(2019年度)

主な医療機器

  • 放射線治療装置

リニアック(直線加速器)…2台(Synergy、Versa HD (ELEKTA社))
高線量率腔内照射装置…1台
前立腺組織内照射システム…1台

  • 放射線治療計画装置

治療計画用CT…1台
計画用コンピューター…4台

 

 

 

© 2020 大阪市立大学大学院医学研究科 放射線腫瘍学